タブロイド新聞『映画 五等分の花嫁特別号』レビュー【スポーツ報知】

みなさまこんにちは、きいです。

映画『五等分の花嫁』の公開を記念して、スポーツ報知からタブロイド新聞《映画 五等分の花嫁特別号》が発行されました。

2022年5月30日(月)から全国のローソン(一部地域、店舗を除く)や上映劇場、一部書店などで販売されているほか、サブカル系グッズの通販サイト「報知エンターテインメントマーケット」(H.O.E.M)からも購入できます。

作品を最高の形で締めくくった『映画 五等分の花嫁』。

鑑賞後の興奮も冷めやらぬ中、今回の特別号の発行を知り、表紙のユニフォーム姿の五つ子の可愛さに惹かれ、筆者もさっそく近所のローソンへ全速前進!

カラフルで華やかな表紙!
担当声優さんが載っている裏表紙。こちらも華やか!

表紙と裏表紙だけでもう既にテンション上がりっぱなし(よくよく考えたら、新聞を紙面で読むのって物凄く久しぶりな気がします)

以下、ざっくりした内容とレビューです。

キャストインタビュー

一花役の花澤香菜さん、二乃役の竹達彩奈さん、三玖役の伊藤美来さん、四葉役の佐倉綾音さん、五月役の水瀬いのりさん、そして風太郎役の松岡禎丞さんのインタビューが載っています。

三玖役の伊藤美来さんのインタビュー

作品を終えての心境や、キャラクターを演じるにあたり工夫した点や見どころアフレコでのエピソードなどが載っていました。

1期から始まり2期を経て、そして今回の劇場版と、ストーリーの最後の最後まで演じ切ることができる作品はなかなか無いとのこと。

各キャストさんにとって、『五等分の花嫁』が特別な作品であることが窺える内容でした。

スポーツ報知流プロファイリング「五つ子調査報告書」

各キャストインタビューの横のページに、スポーツ報知の記者さんが独自の視点で紐解いた五つ子のプロファイリングが載っています。

これが思ったより的確で、作品を相当読み込んでなければ書けない内容になっています。

下記、一花のプロファイリングを一部抜粋。

長女らしくふるまおうと意識し、お姉さんとしての言動が目立つが、「母親役」というイメージはなく、むしろ家事は苦手。継父・マルオに与えられた高級マンションを飛び出した後も、自らの俳優としての稼ぎから生活費や家賃をまかなうなど、どちらかといえば五つ子の中では父親的な役割を担っている。

スポーツ報知『映画 五等分の花嫁特別号』p.2

このように「確かに!」と思わせるプロファイリング。

私も『五等分の花嫁』は大好きですが、ここまでの視点は持ってませんでした。

記者さんの溢れんばかりの作品愛に、読んでてこちらも楽しくなってきます。

そしてコラム的な書き方はさすが本職の記者さん。とても読みやすいです。

神保昌登監督、小倉充俊プロデューサーのインタビュー

こちらも興味深い内容です。

特に“なぜ劇場版にしたか”は個人的にすごく納得できました。

本当に正解だったと思います。早くBlu-rayが欲しい…!(というかもう1回観に行きたい)

キャストさんもそうでしたが、作り手(クリエイター)側の気持ちや考えが知れるのはとても貴重です。

理解が深まって、より作品のことが好きになれますね。

封入特典

見開きの「五つ子の描き下ろしイラスト(A1サイズ)」と「オリジナルA4クリアファイル」が封入されております。

これは……すごく良い………!

ジャニーズの新聞一面広告が載った時も、ファンの方の喜びの声をネットで目にしますが、気持ちがとっても分かりました。

もし飾るとして、A1サイズの額縁とかあるのだろうか。。

よくジャニーズの新聞一面広告でファン方の喜びの声を目にしますが、気持ちがとっても分かりました。

もし飾るとして、A1サイズの額縁とかあるのだろうか。。

クリアファイルも嬉しいです。

総評

  • オールカラー16ページと、見た目も華やか
  • インタビューは読んでて楽しい。クリエイターの内面を知れるのはとても貴重
  • プロファイリングの出来はファンも納得
  • 描き下ろしイラストは最高にかわいい
  • 映画を観て「もっと余韻に浸りたい」という方は買い

こんな感じです。

劇場版を観ていることが前提になりますが、私は買って正解でした!

デメリットらしいデメリットは”どこに保管しよう”ということくらいでしょうか。

とりあえず、新聞がすっぽり入りそうなファイルケース(A3サイズ)に入れようかと思っています。

上でも書きましたが、『映画 五等分の花嫁特別号』はスポーツ報知の通販サイトでも購入できます。

「お店まで行ったけど無かったよ!」という方は、ぜひご利用してみてください。

©春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会